ブログを書こうと思ったとき、最近仕事以外で文章を読んでいないことを思った。
仕事柄、法律の文章やメールなどを読むことは多いのだが、それ以外の文章を読んでいない。
ブログの師匠であるものくろ先生より、「知的文章術 誰も教えてくれない心をつかむ書き方」外山滋比古 という本をいただいた。
言葉のペースが読みやすく、スラスラ読める。表題に「心をつかむ書き方」と書いてあるので、スラスラ読めないわけにはいかないのだろうが、文の長さや説明の仕方がわかりやすい。
いい文章に触れていきたいと思った。
ちょうど、息子が夏休みの宿題で小林一茶の俳句の音読を練習していたが、それぞれの詩が韻を踏んで、情景が目に浮かぶ。
いい文章を読んで、アウトプットを実践し、心をつかむ書き方ができるようになりたいと思った。
「知的文章術 誰も教えてくれない心をつかむ書き方」外山滋比古 だいわ文庫 P.107より
「文章をかくのはなかかなか骨である。上手に書こうとすれば、なおさらだが、それかと言って小さなことを気にしすぎるのも禁物である。文章を書く前にあれこれ文章上達法などを読むのも賢明ではない。いくら水泳の方法を畳の上で教わっても、水に入ってみなくては話にならない。」